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おだててみると、ナニカオモシロイことが起きるかも知れません。
モチロン保証はいたしませんが。
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ただし、写真も著作権の放棄はしておりません。
我が家のヒョウジュン [Engineering essay]
我が家では、今シーズン2つのヒョウジュンができました。「なんだダブルスタンダードとはケシカラン!」と工学関連の仕事に就か(疲)れていらっしゃる方々が眉を吊り上げているお姿が脳裏をよぎります。実は、我が家にできたヒョウジュンは「標準」ではなく「氷筍」のほうなのです。鍾乳洞にできる「石筍」と同じようなメカニズムで「氷筍」も作られると推察しますが、「氷筍」は「石筍」より出来上がりが早く表面が滑らかになりやすいのではないかとも思えます。石油ストーブの煙突に付着した雪が融け水となり滴下したものが氷となることで、積層を繰り返し成長する。つまり、煙突の設置方法を変えないかぎり、我が家には毎冬「氷筍」が出来る可能性がある。しかし、風の吹き加減でできる形状は毎年微妙に異なるようだ。さらには成長過程で除雪車の餌食になってしまう場合もあるのだろう、1本しか残っていない冬もある。
この「氷筍」のできる工程はまさしく積層成形なわけだから、いわゆる3Dプリンタの技術を転用すれば、ほぼ望み通りの形状をした氷を作ることが可能になる。とリクツは私にササヤキかけるのだが、その氷は何に使うのか?何かの役に立つのかと問われれば、パーティ会場を飾る氷の彫刻くらいしか思い浮かばないのがナサケナイところである。せめて医療分野にでも需要があれば、とてもオモシロイ装置になると思うのだが…
いっそのこと作ってみようか、来年。(そこらじゅうの鬼が大笑いしている声が聞こえるが、きっと空耳だろう)
この「氷筍」のできる工程はまさしく積層成形なわけだから、いわゆる3Dプリンタの技術を転用すれば、ほぼ望み通りの形状をした氷を作ることが可能になる。とリクツは私にササヤキかけるのだが、その氷は何に使うのか?何かの役に立つのかと問われれば、パーティ会場を飾る氷の彫刻くらいしか思い浮かばないのがナサケナイところである。せめて医療分野にでも需要があれば、とてもオモシロイ装置になると思うのだが…
いっそのこと作ってみようか、来年。(そこらじゅうの鬼が大笑いしている声が聞こえるが、きっと空耳だろう)
2010-03-01 18:26
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