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ミツウマのエンブレム [Engineering essay]

 今朝の新聞で、ミツウマがネット通販サイトにショップミツウマヤフー店として今月から出店していることを知った。
 ミツウマというのは我が街の誇るゴム長靴メーカーの一方の雄の名である。もう一方の名は第一ゴムと言う。
 ミツウマは大正8年に創業の老舗で我々の世代はこのメーカーの製品に子供のころ大変世話になっている。今から40数年前の話で恐縮だが、当時の子供たちは夏も冬もこのブランドの靴を履いて遊んでいたのである。夏に長靴は履かないだろう、と思われる通り夏はゴム短を履いていたわけである。素足にゴム短で水溜りの中を歩くとブチョブチョと音がしたりするので面白いのだが生乾きになると吸着して脱ぎづらくなった。ゴム長・ゴム短ともに色は黒くミツウマのエンブレムが付いていた。この馬面が三つならんだエンブレムがカッコ良いなあと思っていたので、なにかの拍子にこのエンブレムが剥げたりするとなんだかゴム長のランクが落ちたような気がして、とてもカナシイ気分になった。
 大きく黒いゴム長は大人の男の象徴であり、黒いゴム長を履いて除雪の手伝いをすると大人の仲間入りをしたような気分にさせてくれた。黒いゴム長は少年にとって素敵なアイテムだった。それから時は流れゴム長を履くのは屋根の除雪をするときくらいしか機会が無くなってしまったが、今でもゴム長を履くと気持ちは高揚し、さあ行くぞという気にさせてくれる。

 昔から雪国では何処の街でもスリップしにくい冬の靴は必需品であった。それに加え、ちかごろでは自動車のスノータイヤがスタッドレスになったため、交差点付近で雪が研かれ昔よりツルツル路面が増えているような気がしてならない。ゴム長の底には滑り止め対策としてさまざまな工夫がなされているが、自動車のスノータイヤとは逆にスパイク化が進んでいたりするところが面白い。

 我が街でも高齢化が進んでいるので、ゴム長メーカーがロボット屋と組んで雪道で転倒しても怪我をしない技術、いやそもそも転倒させないアイテムを開発したら面白いだろうなあ…どうも完全に酔っ払ってきたようなのでこの辺にしておく。

(肝心のエンブレムの写真が見つからないので、これから探して見つかったらここに貼ります)
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