ブログランキングに参加しています。
おだててみると、ナニカオモシロイことが起きるかも知れません。
モチロン保証はいたしませんが。
写真はダウンロード可能です。お気に召した写真があれば、ご自由にお使い下さい。
ただし、写真も著作権の放棄はしておりません。
ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け [オススメの「本&おもちゃ」]
予約していた
が先日届いた。メインのはずの【alt.vehicles 自分だけの乗り物を作る】は正直言えば期待外れだった。が、【CandyFab キッチンでフリーフォーム3Dシュガープリンタを作るには】と言う記事に目が点になった…ピンホールカメラのような目になったかどうか自分では確認していないが…。この【CandyFab】という見開き2ページの記事だけで、¥1,500を惜しまなくて良かったと思わせてくれた。まあとにかく、The CandyFab Projectをご覧いただきたい。やられてしまいました。砂糖だもんなあ…お菓子作りの革命?チョコぢゃできないかなあ…。私の頭の中ではオカシなことが起こり始めている。
参考までに、The CandyFab Projectの首謀者のウェブサイトEvil Mad Scientist Laboratories も付記しておく。
さて、前置きが長くなったがお許しいただきたい。今回紹介したい本には、
ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け
という、長ったらしい邦題がついている。表紙の写真を見ていただければ判るように「パーソナル・ファブリケーション」という言葉は、日本ではあまり一般的ではない。この本は2006年に出版されているが、私はその筋<いわゆる、ものづくり>に比較的近いところで生きて来ているが「パーソナル・ファブリケーション」と発音したことは一度も無い。
戯言は無視していただくとして、タイトルにある”ものづくり革命”は日本の製造業で言われている、<いわゆる、ものづくり>という概念とは全く異なる。この本でいう「パーソナル・ファブリケーション」とは、『(ほぼ)あらゆるもの』をパソコンを利用して自分でつくることを意味している。
現在、我々は消費者が設計者・製造者となれる(なってしまう)ような社会で暮らしているのだが、このことに気が付いている人が少ない。【ものづくりとは】の章から引用すると、
パーソナルファブリケーションを実現するうえで
最大の障害は、技術的なことではない。
…中略…
最大の障害は何かといえば、
パーソナルファブリケーションが可能であるという
知識の欠如だ。
本書を書いた理由はそこにある。
という事で、本文中に豊富な写真入りで具体例が紹介されている。
現在の日本でパーソナルファブリケーションを理解するキーワードとなるのは、オープンソースハードウェアということになるだろう。オープンソースハードウェアという言葉にココロが震える人ならば、是非購入すべき。
オープンソースハードウェアって何?と言う人達に読んでもらおうとするならば、本のタイトルだけは残念。パーソナル・ファブリケーションの夜明けという小さな文字が目に入らなければ購入はおろか、立ち読みもしなかったはずのタイトル。書店でもどのコーナーに置くべきか悩む本ではないでしょうか?
エイプリルフールなのに妙にマジメな記事になっちまった。
備忘録として付記しておこう。
About The Fab Labs
が先日届いた。メインのはずの【alt.vehicles 自分だけの乗り物を作る】は正直言えば期待外れだった。が、【CandyFab キッチンでフリーフォーム3Dシュガープリンタを作るには】と言う記事に目が点になった…ピンホールカメラのような目になったかどうか自分では確認していないが…。この【CandyFab】という見開き2ページの記事だけで、¥1,500を惜しまなくて良かったと思わせてくれた。まあとにかく、The CandyFab Projectをご覧いただきたい。やられてしまいました。砂糖だもんなあ…お菓子作りの革命?チョコぢゃできないかなあ…。私の頭の中ではオカシなことが起こり始めている。
参考までに、The CandyFab Projectの首謀者のウェブサイトEvil Mad Scientist Laboratories も付記しておく。
さて、前置きが長くなったがお許しいただきたい。今回紹介したい本には、
ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け
という、長ったらしい邦題がついている。表紙の写真を見ていただければ判るように「パーソナル・ファブリケーション」という言葉は、日本ではあまり一般的ではない。この本は2006年に出版されているが、私はその筋<いわゆる、ものづくり>に比較的近いところで生きて来ているが「パーソナル・ファブリケーション」と発音したことは一度も無い。
戯言は無視していただくとして、タイトルにある”ものづくり革命”は日本の製造業で言われている、<いわゆる、ものづくり>という概念とは全く異なる。この本でいう「パーソナル・ファブリケーション」とは、『(ほぼ)あらゆるもの』をパソコンを利用して自分でつくることを意味している。
現在、我々は消費者が設計者・製造者となれる(なってしまう)ような社会で暮らしているのだが、このことに気が付いている人が少ない。【ものづくりとは】の章から引用すると、
パーソナルファブリケーションを実現するうえで
最大の障害は、技術的なことではない。
…中略…
最大の障害は何かといえば、
パーソナルファブリケーションが可能であるという
知識の欠如だ。
本書を書いた理由はそこにある。
という事で、本文中に豊富な写真入りで具体例が紹介されている。
現在の日本でパーソナルファブリケーションを理解するキーワードとなるのは、オープンソースハードウェアということになるだろう。オープンソースハードウェアという言葉にココロが震える人ならば、是非購入すべき。
オープンソースハードウェアって何?と言う人達に読んでもらおうとするならば、本のタイトルだけは残念。パーソナル・ファブリケーションの夜明けという小さな文字が目に入らなければ購入はおろか、立ち読みもしなかったはずのタイトル。書店でもどのコーナーに置くべきか悩む本ではないでしょうか?
エイプリルフールなのに妙にマジメな記事になっちまった。
備忘録として付記しておこう。
About The Fab Labs
2008-04-01 15:34
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
面白い記事は見つかったでしょうか?下のバナーをクリックして応援してくださった方々、ありがとうございます。
コメント 0